ブランドの売り上げが増加
アサヒビール株式会社は、10月12日より『クリアアサヒ 吟醸』の全国販売を開始する。クリアアサヒブランドは2008年に販売を開始。同ブランドの2016年1月から8月までの販売数合計は2292万箱となり、前年と比較して10パーセントの増加となっている。
大麦の量が増加
『クリアアサヒ 吟醸』は、同ブランドの冬限定商品。大麦の量は、同社が醸造している「リキュール(発泡性)1」に分類されるビールと比較して、1.5倍に増えている。ホップは、かんきつ類など果実の香りが特徴の「シトラホップ」を使用。
長期熟成を行うことにより、同ビールからは華やかな香りとまろやかで深みのあるコクを感じることができる。同社では、鍋料理など冬の味覚とともに楽しめるビールであるとコメント。
パッケージは同ブランドのデザインがベースとなっているが、金色を使用し、和紙を模した外観となっている。パッケージにはまた、「吟醸」、「大麦1.5倍・長期熟成製法」、「上質なコクと華やかな香り」を明記。
広告なども強化
同社では『クリアアサヒ 吟醸』の販売開始により、売り場作りや広告を連動させたトータルマーケティングを強化することにより、ブランドのさらなる強化を図りたいとしている。
(画像はプレスリリースより)

アサヒビール株式会社 ニュースリリース
http://www.asahibeer.co.jp/news/2016/クリアアサヒ ブランドサイト
http://www.asahibeer.co.jp/clear/