最新映像設備導入、五感で体感する見学コース
9月28日、キリンビールは、自社横浜工場の広報施設をリニューアルオープンしたことを発表した。
今年は横浜工場が現在の生麦に移転して90周年。これを期に最新映像設備を導入し、ビールづくりを五感で体感できる施設に大幅リニューアルした。施設見学は10月1日から開始する。
すでに好評の「一番搾りうまさの秘密体感ツアー」が、最新映像技術による体験型コンテンツのツアーに生まれ変わった。
臨場感たっぷりの迫力あるシアターでは横浜工場とキリンの歴史が上映される。仕込工程見学コースでは、プロジェクションマッピングなどの最新技術と実際の仕込釜を組合わせ、釜の中の様子がより分かりやすく説明される。
発酵工程では、タンクの内部に入り込み、酵母の働きなどミクロの世界を知ることができる。また、缶製造ラインでは、臨場感のある映像によって実際に製造ラインにいるような体験ができる。見学後の試飲コーナーはよりくつろげるスペースにリニューアルされた。
海からもアクセス可能な工場 散策路やレストランなど敷地内が充実
その他、敷地内施設として「ノミモノ・ラボ」がオープン。ビール醸造や包装・容器の研究体験ができる。「ビールづくり体験教室」も移設・拡充された。
さらに、8月、工場敷地内にキリン桟橋が完成したことにより、海からのアクセスも可能となった。散策路やビオトープ、レストランなどもそろい、工場全体で丸一日楽しめる施設だ。
(画像はプレスリリースより)

キリンビール/ニュースリリース
http://www.sapporobeer.jp/