「こまちヴァイス」と「恵」の2種類
9月30日、田沢湖ビールから、「あきた麦酒 恵」が発売された。
このビールは、ビールの原料である大麦・ホップ・水・酵母のすべてが秋田県産のものを使用している。その年に収穫された原料でつくられた、フレッシュな「ビアヌーボー」だ。
仕込み水は、日本一のブナの巨木が育った和歌山塊の伏流水が使われている。モルトはドイツ産の上質なモルトと、秋田県産モルトを使用。
原料、ラベルデザイン、すべて秋田県産
ラインナップは「こまちヴァイス」と「恵」の2種類。「こまちヴァイス」は、仙北市産の小麦と大麦を使い、フルーティーで濁りのあるヴァイツェンタイプのビールだ。
「恵」は、大潟村の二条大麦を使用した黄金色のビール。ドライですっきりとしたのどごしが特長だ。大麦は大潟村の秋田県立大学農場で育て、収穫から瓶詰めまですべての工程を同大学と田沢湖ビールのスタッフが手作業で行っている。
瓶のラベルは、大仙市出身の男鹿和雄さんが描いたオリジナルデザイン。原料のホップと大麦をモチーフにした、やわらかいイメージのイラストだ。
「こまちヴァイス」と「恵」はそれぞれ330ml瓶で販売。アルコール度数は5%。数量限定、期間限定販売。9月1日より、すでに予約販売が開始されている。田沢湖ビールを扱う「わらび座オンラインショップ」で購入できる。

田沢湖ビール
http://www.warabi.or.jp/beer/megumi.htmlわらび座オンラインショップ
http://item.rakuten.co.jp/warabiza/c/0000000101/