栃木市・ライライフツェン観光協会友好交流5周年記念
恒例の『とちぎ春のドイツビール祭り』が、4月29日(金・祝)~5月2日(月)にかけて、サンプラザ(栃木市片柳町)にて開催される。
このビアフェスは、栃木市出身の文豪・山本有三が、ドイツの詩人ツェーザル・フライシュレンの「心に太陽を持て」という詩を翻訳したことが、日本とドイツの心の架け橋となったことから、栃木市でドイツ文化を広く紹介しようと始まった。
毎年、春と秋に行われ、今回で14回目を迎える息の長いビアフェスだ。
由緒正しい場所で由緒正しいビールをいただく
会場のある「蔵の街」は、江戸時代、宿場町としてばかりではなく船運の中心地としても栄えた場所。
黒塗りの重厚な見世蔵や、白壁の土蔵群が当時のまま残っており、繁栄振りを偲ばせている。
その会場で供されるドイツビールもまた、とても歴史的なビールばかりだ。
「ケーニッヒルードヴィッヒ」は、バイエルン王家の末裔が経営する王室ビール醸造所で、カルテンブルグ城で伝統的な製法を守りながら造られている。
「アラスハイマー」も、1854年に代官のオットー・バウムガルテンによって設立された伝統あるビール工場だ。
日本とドイツの歴史を感じながら、美味しいビールを流し込もう。そして、どんな時でも心に太陽を持とう。
開催時間は、4月29日(金・祝)~5月1日(日)は11:00~21:00、5月2日(月)のみ17:00~21:00となっている。
(画像はホームページより)

とちぎ春のドイツビール祭り ホームページ
http://www.beerfes-tochigi.com/index.html栃木市観光協会 ホームページ
http://www.kuranomachi.jp/event/2016/04/in-2016201642952.php