ポートランドのブルワリーとコラボ 熟成期間を経て正式販売へ
志賀高原ビールから、「アダム/ADAMU」と「Monkey Claws」が発売された。
このビールは、2014年8月、ポートランドのブルワリー「Hair of the Dog」のアラン・スプリント氏が来日した際、志賀高原ビールとのコラボレーションで醸造したビール。
これまでイベントなどで開栓される機会はあったが、このたび、約1年半の熟成期間を経て正式販売に至った。
オリジナルに日本らしさをプラス 各1800本限定
「アダム/ADAMU」は、スプリント氏が初めてつくった「Adam」の日本版。語尾の“U”は間違いではなく、日本語らしさを出したとのこと。
「Hair of the Dog」の代表的商品である「Adam」と同じく、ドイツの古いドルトムント産ビールを復刻したオールドエールタイプだ。スモーキーな香りと芳香な味わいが特徴だが、同時にドライさも感じられる。
「Monkey Claws」は「Hair of the Dog」の人気商品、「Doggie Claws」をオリジナルとするバーレーワインタイプのビール。本家が犬ならこちらは猿で、ということで名付けられたという。
モルトの配合はオリジナルのレシピを踏襲しつつ、ホップと酵母は基本的に志賀高原ビール流を採用した。仕上げには純国産の蜂蜜を贅沢に使っている。
「アダム/ADAMU」、「Monkey Claws」ともに限定1800本。玉村本店ウェブサイトから購入できる。
(画像:玉村本店ウェブサイトより)

玉村本店
http://www.tamamura-honten.co.jp/