醸造所で使用した麦芽をエサに育った小倉牛、最上級A5ランク認定
門司港地ビール工房のビアレストランでは、小倉牛を使ったメニューを集めた「小倉牛フェア」が開催されている。12月3日には、小倉牛メニューのお披露目会が開かれ、地元テレビのニュースでも放映された。
小倉牛は北九州市小倉南区で育てられている黒毛和牛。生後8〜10ヶ月から18ヶ月の間、丹念に育てられた肉は、鮮やかな霜降りと美しい色つやが特徴。厳しい肉質検査に合格した物だけに「小倉牛」ブランドが与えられる。小倉牛の肥育農家は現在7戸しかなく、出荷量は年間100頭程の希少な牛肉だ。
門司港ビール工房で提供される牛肉は、同ビール工房で使用した麦芽を飼料として育てられた。これは市やJA、農家などのコラボレーションによる「小倉牛エコフィード事業」の一環で、約2年の試験期間を経て最上級A5ランク評価を得た逸品である。地ビール醸造ならではの栄養をたっぷり含んだ肉に仕上がっている。
門司港地ビール飲み放題のパーティープランも魅力
小倉牛フェアでは、「特上ステーキ」、「ローストビーフ」、「カルビ焼きカレー」など、12月16日までの期間限定でビールにピッタリの10種類の小倉牛メニューが提供される。
小倉牛の他、パーティーシーズンに対応する門司港地ビール飲み放題付コース料理も開催中だ。コース料理は魚とジンギスカンの欲張りプラン、イタリアン満喫プランなど3種。飲み放題には門司港地ビールの定番、ヴァイツェン、ペールエール、ピルスナー、門司港駅ビールが提供される。
(画像:門司港地ビール工房/Facebookより)

門司港地ビール工房
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