麦芽を高温で焙煎、ビターチョコのような風味
サンクトガーレンからバレンタイン向けのチョコレート風味ビールが発売される。2006年からバレンタインシーズン限定商品として販売を開始し、今年11年目となる。
サンクトガーレンのチョコビールは、ビールの材料のみで造られたチョコレート風味のビール。チョコレートを使用している甘いビールとは違う。
通常、ビールに使うベース麦芽は約85度で焙煎し、きつね色に仕上げる。しかし、チョコビールの麦芽は約160度で焙煎。焦げる寸前のダークな茶色にまで色を付ける。
これが「チョコレート麦芽」と呼ばれ、ほろ苦いビターチョコのような風味を生み出している。
毎年恒例・2016年限定フレーバーは「ストロベリーチョコレート」
チョコビールは全4種。毎年販売され、チョコビールの代名詞ともいえる定番「インペリアルチョコレートスタウト」は、フルボディの赤ワインのような超特濃ビール。アルコール度数は9%で、2年間の熟成も可能だ。
2016年限定の「ストロベリーチョコレートスタウト」は、イチゴをたっぷり使った黒ビール。甘酸っぱいイチゴの香りと、ビターな味わいが特徴だ。甘みの強い「とちおとめ」が使用されている。
橙(だいだい)の皮を使った「オレンジチョコレートスタウト」は、マーマレードのような風味が特徴。オレンジピールをコーティングしたチョコレート「オランジェ」をイメージしている。
「スイートバニラスタウト バレンタインラベル」は、濃厚な黒ビールにバニラの香りをプラスした。人工添加物は加えず、質の高いパプアニューギニア産のA級バニラだけを使用している。
チョコビールは、直営オンラインショップ、全国のサンクトガーレン取扱店などで発売される。1月8日から17日、東京ドームで開催される「ふるさと祭り東京2016」でも販売される。
(画像はプレスリリースより)

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