伊勢角屋麦酒「赤ぶどうエール はなきんるーじゅ」を発売

11月19日、伊勢角屋麦酒から、東京農大花酵母ビール「赤ぶどうエール はなきんるーじゅ」が発売された。

このビールは、東京農業大学醸造科学科の酒類学研究室出身のスタッフによって開発が始められた。研究室では日本の花から酵母をつくっており、「農大花酵母」として日本酒に使われていた。

伊勢角屋麦酒は、この酵母を研究する「花酵母研究会」にビールメーカーとして初めて参加。「農大花酵母」を使ったビールを醸造することが可能になった。

今年夏、第1弾として「はなきんせぞん」が発売。今回、第2弾として「はなきんるーじゅ」が発売された。

「はなきんるーじゅ」は、フレッシュなワインのような味わい。幅広い層に好まれるよう、特に女性をターゲットにつくられた。

赤ぶどう「コンコード種」の濃縮果汁が控えめに使われている。酵母は、花酵母の中でもすっきりとした酸味が特長の「ニチニチソウの花酵母」が使用されている。また、隠し味として、ローズヒップとハイビスカスを使用。ぶどうの甘みと花酵母の酸味を調和させる役割を果たしている。

「はなきんるーじゅ」は330mlビンで1本550円。伊勢角屋麦酒のオンランショップで購入できる。

（画像：伊勢角屋麦酒ウェブサイトより）




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