秋冬限定、アップルパイのような風味のフレーバービール
サンクトガーレン有限会社は秋冬限定で販売中の「アップルシナモンエール」のクリスマスラベルを2015年11月5日(木)から期間限定で発売した。
同社によると、このビールは500個の焼リンゴと、シナモン、メープルシュガーを副原料に使用した、アップルパイのような風味のフレーバービールで、温めてホットビールにしても美味しく楽しむことができるとのこと。リンゴは地元の製パン店で焼いている。
「アップルシナモンエール」はベースに麦芽(モルト)をトーストのように軽く焦がした「カラメルモルト」を特徴的に使用した琥珀色のビール。カラメルモルトはそのまま食べてもカラメルのような甘く香ばしい味がし、そのままビールにも風味を与えている。
昔のクリスマスツリーはリンゴの木だった?
クリスマスラベルにはクリスマスツリーとリンゴを大きく描かれており、その横には小さな雪だるまがちょこんと描かれている。
昔、クリスマスツリーにはリンゴの木が使われていた。しかしリンゴは落葉樹で冬になると葉が落ちてしまうため、常緑樹であるモミの木が使われるようになった。クリスマスツリーにリンゴの飾りが見られるのはその名残であるという説がある。
「アップルシナモンエール」はビールの原料に果実やスパイスを使用しており、日本の酒税法ではビールの原料として果実やスパイスの使用は認められていない。そのため「アップルシナモンエール」は麦芽率が高いが「発表酒」という表記になっている(税率は麦芽率が高いためビールと同じ)。
(画像はプレスリリースより)

サンクトガーレン有限会社 プレスリリース(ValuePress!)
https://www.value-press.com/pressrelease/151713