出来たてビールを飲めるパブも併設 地元産果物を使った限定ビールが好評
クラフトビール醸造所、「ムーンライト」では、地元川崎で育った旬の果物を使った限定ビールや、地元にちなんだ定番ビールをつくっている。
ムーンライトは川崎市の北部、小田急向ヶ丘遊園駅の商店街にある小さな醸造所。日本マイクロブルーワーズ協会の醸造方式により、小型タンクで醸造されている。少量で多品種のビールをつくるのが特長だ。
醸造は、古くからヨーロッパなどの家庭で行われているシンプルな工程に、独自に開発した工法「ユニケグ方式」を加えた。簡易・小スペース・省力で醸造が可能な方式だ。
醸造所には「ブルーパブ・ムーンライト」を併設。出来たてのクラフトビールと、オリジナル料理が味わえる。
地名にちなんだ定番ビールや漢方ビール ペットボトルでテイクアウトも可能
定番ビールは、誰でも飲みやすい「多摩の泉」、独自の製法によるラガー「多摩の流れ」の他、琥珀色の「中野島」、スパイシーなホップを使用した「二ヶ領」、ビタータイプの「枡形城」など、地元の地名にちなんだネーミングのビールがそろう。
季節限定商品としては、地元産の梨、桃、柿、柚子、夏みかんなどを使ったビールや、生姜、なつめ、クコの実などを使った漢方ビールも登場する。10月10日には、川崎市麻生区のハーブ園で栽培された、無農薬レモングラスを使った「レモングラスエール」が開栓された。
パブでは、地元ミュージシャンを中心としたミュージックライブも不定期で開催される。
ビールはペットボトルでのテイクアウトも可能。オンラインショップでの購入もできる。
(画像:ムーンライト株式会社ウェブサイトより)

ムーンライト株式会社
http://www.craftbeer-moonlight.jp