世界文化遺産登録を記念
アサヒビール株式会社は、10月6日から、『アサヒスーパードライ「橋野鉄鉱山」ラベル』の販売を、岩手県を中心に全国で開始する。
岩手県釜石市の北西部に位置する橋野鉄鉱山・高炉跡は、1858年から1894年にかけて稼働していた、現存する日本最古の洋式高炉跡。日本で初めて鉄の量産を可能にした、近代の製鉄史において、ひじょうに大きな意味を持つ貴重な史跡になる。
「橋野鉄鉱山」は、今年6月から7月にかけて、ドイツのボンで行われた第39回世界遺産委員会で世界文化遺産に登録された「明治日本の産業革命遺産」の構成資産のひとつで、日本では19番目、岩手県では平泉に続く2番目の世界遺産登録となる。
地域共生型営業活動の一環
アサヒビール株式会社では、この世界遺産登録を機に、「アサヒスーパードライ」に高炉をデザインしたスペシャルロゴを投入し、近代製鉄発祥の地、岩手・釜石を強力にアピールする。
販売期間は11月末頃までで、数量は中びん(500ml)、6,000箱(20本/箱)を予定している。
アサヒビール株式会社では、『アサヒスーパードライ「橋野鉄鉱山」』ラベルが、地域振興に繋がることを期待している。
(画像はニュースリリースより)

アサヒスーパードライ「橋野鉄鉱山」ラベル発売
http://www.asahibeer.co.jp/news/2015/0924_2.html