日本のビール文化の発展を目指すコンペティション
9月21日、NPO法人 日本の地ビールを支援する会によるビールイベント「ビアワングランプリ2015」が開催される。
このイベントは、同法人が2009年から主催する国内クラフトビールのコンペティション、「Japan Craft Beer Selection Award(JCBS Award)」がベースとなる。クオリティの高いビールの発掘と紹介を目的としている。昨年から審査会を一般公開し、イベント化した。
コンペには国内各地から20数社 約60ブランドのクラフトビールがノミネートされている。審査基準は「クオリティ」と「手作り」。クラフトビールを取り扱う飲食店などから専門家が審査員として集まり、客観的に選抜される。
地元職人や飲食店も参加 地域一体型のイベントに進化
コンペでは、小規模醸造と職人技の魅力を知り、「本物のニッポンのクラフトビール」を楽しむことを目標としている。今年から墨田区が後援となり、「下町を元気にするイベント」として区内の職人がつくるグラスを取りあげた体験セミナーも開催される。
また、会場周辺飲食店の優待券なども発行され、地域一体型のビアフェスティバルへの進化が期待できる。
入場料は4000円でビール飲み放題。フードメニューは別売りとなる。入場制限は800名。詳細はウェブサイトにて。
(画像:ビアワングランプリ公式ウェブサイトより)

ビアワングランプリ公式ウェブサイト
https://www.craftbeersupport.org