スタイルはサワーエール
東京牧場株式会社は、乳酸菌入りのクラフトビール「TOKYO SOUR ALE」を7月20日より販売開始したことを発表。同ビールは、新宿の「Vector Beer Factory」や、西多摩郡檜原村内の一部飲食店にて飲むことができる。
ビールの特徴
サワーエールとは、乳酸菌など酸味を生み出す菌を用いて醸造するビール。味わいに独特の酸味が感じられるのが特徴的である。サワーエールはベルギーで生まれたビアスタイルであり、同国発祥のランビックやアイルランド発祥のレッドエールが代表的なビールとなっている。
「TOKYO SOUR ALE」には、檜原村の畑で自然農法によって栽培された野菜から採取された乳酸菌より、ビールに適していると判断されたものを使用。同ビールの特徴は、フルーティーな香りと酸味のバランスが取れた、優しい味わいである。
ビールの製造元はライナ株式会社。同社は、東京都内(新宿・錦糸町・大森)でVector Beerを経営している。
提供方法にも特徴が
「TOKYO SOUR ALE」の提供は、樽生のみ。樽は、通常のステンレス製ではなく、オランダ製のキーケグを使用している。キーケグとは、PET素材を使用した樽のことで、ステンレス製の樽に比べて軽い。また、返却不要のワンウェイ方式を採用しているため、衛生的であるのも特徴となっている。
(画像はプレスリリースより)

プレスリリース(@Press)
https://www.atpress.ne.jp/news/161019Vector Beer Factory
http://lina-brand.com/vectorbeerfactory-shinjyuku/東京牧場株式会社
https://www.tokyofarm.co.jp/