バレンタイン向けチョコビール4種
神奈川県の地ビールメーカー、サンクトガーレンは「インペリアルチョコレートスタウト」をはじめとする、バレンタイン向けの通称「チョコレートビール(チョコビール)」4種の販売を、2017年1月7日(土)から開始する。
チョコビールは、通常よりも高温で麦芽を焙煎することにより、チョコレートのような風味を引き出したビールだ。
それぞれ違ったキャラを持つ4種のチョコビール
2017年で発売12年目を迎える「インペリアルチョコレートスタウト」は、アルコール度数9パーセント。赤ワインのような飲みごたえが特徴だ。
1回の仕込みで、通常のビールの半分程しか造れないという、ひじょうに濃度の高いビールで、固く黒々とした泡はシェイクのようにも見える。
「セサミチョコレートスタウト」はアルコール度数6.5パーセント。醸造直前に擦ったごまの風味が生きる和風のチョコビール。もっちりと濃厚な泡も特徴だ。1本当たり1万粒の黒ごまを使用した、2017年限定フレーバーだ。
「オレンジチョコレートスタウト」はアルコール度数6.5パーセント。「橙(だいだい)」というマーマレード製造に使われるオレンジを皮ごと使用した。この「橙」を、長時間煮込んだ後に麦汁と合わせ発酵させると、マーマレードのような皮の苦みを感じる「オレンジチョコレートスタウト」のできあがりだ。
「スイートバニラスタウト」は、やはりアルコール度数6.5パーセント。一流のパティシエも使用するパプアニューギニア産のバニラを使用。人工添加物は使わずに、バニラ風味の濃厚な黒ビールに仕上げた。
4種のチョコビールの内、「スイートバニラスタウト」だけは通年販売されるが、バレンタインラベルは他の3種同様の限定販売となる。
(画像はプレスリリースより)

サンクトガーレン有限会社のプレスリリース
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