さいたま市初のクラフトビール
氷川ブリュワリーがつくるクラフトビール「氷川の杜」が、「彩の国優良ブランド品」に認定された。
氷川ブリュワリーはさいたま市初のクラフトビール醸造所。直結のブリューパブには「氷川の杜」をはじめ、オリジナルのクラフトビールが10種類ほど用意されている。
「氷川の杜」は、華やかな香りが楽しめる「Hana」、グレープフルーツのようなホップの香りが特徴の「Ren」、柑橘系のホップの香りが特徴の「Sui」がつくられている。
まち起こしの取り組み 氷川神社をイメージしたクラフトビール
「彩の国優良ブランド品」は、埼玉県と埼玉県物産観光協会が、優れた県産品の中から選ぶ製品。県産品の普及と品質向上、郷土産業の振興を図る取り組みだ。28年度は酒類22品の他、茶、菓子、麺類、民芸工芸品などが認定を受けた。
氷川ブリュワリーは氷川神社参道近くのブリュワリー。醸造体験のあるオーナー他、地元に思いを寄せる仲間たちが、まち起こしのためさいたま市初のクラフトビールをつくろうと考え、オープンを決めた。
「氷川の杜」は地域の守り神である氷川神社をイメージしてつくられた。幽玄な雰囲気や活気ある街からヒントを得て、開発されたという。
(画像は氷川ブリュワリーより)

氷川ブリュワリー
http://hikawa-brewery.com/topics/2578.html