天下第一の桜
神奈川県のクラフトビールメーカーで、多くのスイーツビールを世に送り出している「サンクトガーレン」は、「天下第一の桜」として知られる長野県伊那市高遠の桜を使用した桜餅風味のビール「サンクトガーレン さくら」を、2017年2月23日(木)に販売を開始する。
桜の葉も使用した桜餅風味
「サンクトガーレン さくら」は、桜の花だけではなく、葉も使うことにより桜餅の風味を引き出している。4月上旬までの季節限定で販売され、お花見の季節に最適のビールだ。
アップルシナモンエールが縁
高遠の桜は「さくら名所100選」にも選ばれる全国的に知名度の高い桜だ。サンクトガーレンは、秋冬に限定販売している「アップルシナモンエール」の醸造で、伊那市のりんごを使っていることから、それが縁で高遠の桜を使用したビールを造ることになった。
ビールは通常、大麦麦芽を使用して造られるが、「サンクトガーレン さくら」では小麦麦芽を使用している。更に苦みを抑えるためにホップを控えめに使用し、高遠の食用八重桜により風味付けした。1回の仕込み(2340リットル)には60キロの食用八重桜が使用されている。
小麦麦芽由来のやわらかい口当たりに、ふんわりと桜餅の風味が漂う「サンクトガーレン さくら」は、スイーツビールの元祖が送り出す自信作だ。
(画像はプレスリリースより)

サンクトガーレン有限会社のプレスリリース
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