やんばるの森、国立公園指定を記念して
11月上旬、オリオンビールから、オリオンドラフトビール「やんばる国立公園記念デザイン缶」が発売される。
このビールは、9月15日、やんばるの森が国内33か所目の国立公園に指定されたことを記念して発売された。
沖縄本島北部にあるやんばる国立公園は、国内最大級の亜熱帯照葉樹林が広がり、ヤンバルクイナなどの希少な動植物が数多く生息している。
マングローブ林や石灰岩の海食崖、カルスト地形など、琉球列島の形成過程が反映された地形となっている。自然環境の中に残る、伝統的な文化や景観もみられるのが特徴だ。
1本1円の寄附 やんばるの森環境保全に活用
「やんばる国立公園記念デザイン缶」のパッケージには、沖縄出身のイラストレーターPokke 104さんの作品が採用された。やんばるの豊かな自然とペアのヤンバルクイナ、ノグチゲラなど、多くの動植物が描かれたデザインとなっている。
沖縄の大切な財産であるやんばるの森を守るため、デザイン缶販売1本に対して1円の寄附を行う。寄附金はやんばるの環境保全活動に活用される。
発売は11月上旬から12月上旬まで。通常デザインのオリオンドラフトと、完全に切り替えて販売される。
(画像はプレスリリースより)

オリオンビール・ニュースリリース
http://www.orionbeer.co.jp/utility/history/h2016/1020.html