山梨産の白桃を活用したフルーツビール 期間限定樽生で
サンクトガーデンは、横浜・赤レンガ倉庫で開催されている「横浜オクトーバーフェスト」にて、期間限定ビール「甘熟桃のエール」を樽生で販売している。
「甘熟桃のエール」は、山梨県の白桃「あかつき」を使用したフルーツビール。5月から暑い日が続いた今年は、桃が大きく育つ前に熟してしまうという事態が発生した。市場に出せない桃の扱いに困った農家がSNSで呼びかけたところ、サンクトガーレンが規格外の桃を買い取ることになったという。
通常と違う麦芽と酵母でピーチネクターのような仕上がりに
ビールは通常、大麦麦芽を使用するが、「甘熟桃のエール」はトロリとした飲み口を出すため、小麦麦芽を使用した。酵母も通常のアメリカ産のものではなく、ベルジャンエールの酵母を使用。甘くフルーティーな香りが醸し出された。
無濾過での仕上がりは、甘い桃の香りが漂うピーチネクターのような白濁したビールとなった。
今年15回目となる「横浜オクトーバーフェスト」は10月16日まで開催。ミュンヘンの公式ビールを含むドイツビール、神奈川のクラフトビールなど、130種類以上のビールが提供されている。
「甘熟桃のエール」は500mlグラスが1000円、420mlマグが800円で提供されている。期間中、グラス換算で約8000杯の限定発売。
(画像はプレスリリースより)

Value Press!/サンクトガーレン有限会社
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