ホップ4倍使用、摘みたてホップが味わえるのは今だけ
9月2日、サンクトガーレンから、生ホップを使用した「摘みたて生ホップ使用 YOKOHAMA XPA(ヨコハマ エックスピーエー)」が数量限定で販売される。
このビールには、山梨県北杜市で8月に収穫されたばかりの生ホップが使われる。2011年、2013年にはイギリスの「ワールド・ビア・アワード」IPA部門にて、世界一を獲得した製品だ。
ホップ使用比率は通常の4倍で、普通のビールとは比べものにならない華やかな香りと、鮮烈な苦みが味わえる。この時期だけのフレッシュで瑞々しい風味を楽しみたい。
ホップ栽培発祥の地でスタッフが手摘みしたホップ
八ヶ岳山麓の冷涼な気候に恵まれた北杜市は、日本のホップ栽培発祥の地である。大手メーカーからの受注によって、長い間ホップ栽培が盛んだったが、輸入ホップの普及により栽培農家は廃れていった。
しかし細々と栽培を続けていたある農家の存在を知ったサンクトガーレンが、2012年より収穫に関わり、ホップを買い取ってビールに使うようになる。今回発売されるYOKOHAMA XPAに使ったホップは、今夏、同社スタッフが手摘みした「かいこがね」が使われている。
ホップの収穫は夏のわずかな期間で、通常ビールには乾燥し、長期保存したものが使われる。生ホップが味わえるのは秋のみで、同社の他にもこの時期特有の製品が発売される予定だ。
(画像はプレスリリースより)

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