浅間山麓の小さな醸造所、作業現場を間近で観察
長野県佐久市の軽井沢高原ビールでは、夏季限定イベント「大人の醸造所見学」を開催している。
軽井沢高原ビールは浅間山の麓にある醸造所でつくられている。小さな醸造所なのでガラス張りの見学コースではなく、実際の作業現場を間近で見ることができる。
見学コースでは熱気あふれる設備内に入り、モルトの香りを直に感じながら作業工程や仕込みの様子が観察できる。実際に使われているモルトやホップに触れ、味わうこともできる。
見学の後は、醸造現場でしか味わえない出来たてのビールが用意される。併設のバーカウンターではさまざまなビールの飲み比べも楽しめる。新鮮なビールを特別価格で購入することもできる。
7月から10月の土日祝日に開催
「大人の醸造所見学」は7月から10月の土日祝日を中心に開催。所要時間は約100分。各日5回、設定されている。見学料は1000円。公式通販サイト「よなよなの里」にて、予約できる。
軽井沢高原ビールは1994年、ヤッホーブルーイング設立時に、第1号のビールとしてつくられた。軽井沢で最も愛飲されているビールとして知られている。2種類の定番ビール「ワイルドフォレスト」と「ナショナルトラスト」は売上げの一部は、軽井沢の自然や景観、文化遺産を守る活動に寄附されている。

軽井沢高原ビール/大人の醸造所見学
http://karuizawa-kogen-beer.com/