エイプリルフールなんかじゃない!本当に販売している「ジョークビール」!
4月1日、サンクトガーレンから「
罰茶IPA(ばっちゃあいぴーえー)」が24時間限定でオンライン販売。同日13時には完売となった。
嘘のような本当のビールが今年も販売された。サンクトガーレンでは毎年4月1日、24時間限定のジョークビールを販売している。今年はバラエティ番組などで罰ゲームに使われる、強烈に苦い「苦丁茶(くていちゃ)」を使用したビールが販売された。
あの苦いお茶がホップ不足を救う?
クラフトビール人気が上昇中だが、中でも苦みの効いたIPAスタイルには注目が集まっている。IPAの苦みと味の濃さは、たっぷりと使用した麦芽とホップによるものだが、最近の世界的クラフトビールブームによって、ホップは不足気味だという。
そこで、サンクトガーレンはこの苦みを苦丁茶で代用。これをきっかけに、苦丁茶がホップに代わる素材としてビール業界に普及していくのだろうか?
罰茶IPAの紹介ページによれば、
ホップが不足していることは事実です。ただ、お茶がホップ不足を救ってくれるかどうかは…!?(サンクトガーレンウェブサイトより)
ということだ。
ボトルは完売したが、都内を中心とする取扱店舗23店では樽生が提供されている。「日本最苦ほぼ確実!?」のビール、試してみたい人はチェックしてみよう!
(画像:サンクトガーレンウェブサイトより)

サンクトガーレン
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