「水」で世界に挑む両者のコラボ
浄水器や医療用水処理装置を販売する三菱レイヨン株式会社の関連会社「三菱レイヨン・クリンスイ株式会社」は、株式会社協同商事が運営する「コエドブルワリー」と共同で「Cleansui×COEDO(Super Pure Pils)」を開発したと発表した。
今回のコラボレーションは、世界へ向けて日本のクラフトビールを発信している「コエドブルワリー」が、「水で世界に“waku-waku”を」というクリンスイのブランドコンセプトに賛同したことから実現した。
技術の結晶
「Cleansui×COEDO(Super Pure Pils)」は、クリンスイの技術により、ミネラル分を含まない、超軟水に仕上げた栃木県の天然水を使用して醸造された。
通常、軟水を使用すると、やわらかですっきりとした味わいに仕上がるが、ミネラル量の少ない軟水であればあるほど発酵管理に神経を使うことになる。今回のコラボレーションでは、麦芽からのみ必要なミネラルを取り入れているため、よりシビアな発酵管理の下、クリーンなピルススタイルのビールに仕上げた。
「COEDO Craft Beer 1000 Labo Super Pure Pils with Japanese water high-tech from Cleansui」という長い正式名称を持つ「Cleansui×COEDO(Super Pure Pils)」。
アルコール度数5パーセントのすっきりとした生ビールは、3月18日から「MIZUcafe PRODUCED BY Cleansui」で提供されている。価格は税込み1,500円。COEDOの「瑠璃-Ruri-」との飲み比べセットも用意され、こちらは税込み1,800円となっている。
(画像はニュースリリースより)

三菱レイヨン・クリンスイ株式会社のニュースリリース
http://www.cleansui.com/