東北の魂がこもった「麦酔ラガー」誕生
いわて蔵ビール(運営:世嬉の一酒造株式会社、岩手県一関市)は、東北のビール醸造会社4社と共同で第5回「東北魂ビールプロジェクト」の活動を2015年12月より開始した。
このほど新商品「麦酔ラガー」の醸造が完了し、東北魂ビールプロジェクトとしては初めて、一般消費者向けボトル(限定2,000本)を2016年2月18日より販売する。
「東北魂ビールプロジェクト」はいわて蔵ビールが中心となり、福島県の福島路ビール、秋田県のあくらビールの3社で2013年にスタートした。
企業・地域の双方の発展を目指す業界初のプロジェクトとして研究・開発・販売などの独自活動を続けてきたが、5回目となる今年は設立当初の3社に加えて、仙南シンケンファクトリー(宮城県角田市)と遠野ズモナビール(岩手県遠野市)の2社が加わり、充実度を増している。
高アルコールインペリアルラガーなのに宮城県産ゆずでさっぱり
「麦酔ラガー」はアルコール度数8.6%のラガースタイルビール。高アルコール特有の豊かな香りと力強いボディが特徴だが、宮城県産ゆずの使用により、さっぱりとしたのど越しと後味を実現している。
麦芽を通常の2倍以上使用しているので、その潤沢な麦の味わいを楽しみながら酔ってもらいたいという意味を込めて「麦酔ラガー」と名付けた。
ひたすら「品質向上による復興」を目指す東北ブルワー達の熱い思いが、「麦酔ラガー」のボトルとなって全国に届けられる。
(画像はプレスリリースより)

東北魂ビールプロジェクト ホームページ
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