No Label
スコットランドのクラフトビールメーカー・BrewDogは、11月6日から世界初のトランスジェンダービール「No Label」の販売を開始した。
多様性、性別を超越した新しい価値観を表現
「No Label」は、アルコール度数4.6パーセントの「ケルシュ」スタイル。通常の醸造プロセスでは「雄」のホップは使用されないが、栽培過程で「雄」に「性転換」しやすい性格を持つジェスターホップを使用し、多様性を表現した。
また、冷やすことで、エールでありながらラガーのような風味を持つ、「男女の垣根」を越えた新しい価値観を表現した。
LGBT支援団体とタッグ
「No Label」はLGBTを支援する団体・Queerest of the Queerと協力の下で生み出された。
団体の設立者の一人Dr Jは、
BrewDogとQueerest of the Queerの間には、本当に多くの類似点が有る。我々は同じ布からカットされ、同じ思いを共有している。(BrewDog Blogより)
と語っている。
「No Label」の売り上げで得た利益は、全てLGBT支援のため、寄付されることになっている。
「No Label」は、日本からも、BrewDogのオンラインショップで購入することが出来る。
(画像はBrewDog Blogより)

BrewDog Blog
https://www.brewdog.com/lowdown/blog/no-labelBrewDogオンラインショップ
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