冬のビール「ドンケルボック」
小樽ビール(北海道・小樽市)では、12月1日より「ドンケルボック」の予約販売を開始する。
「ドンケルボックの季節がやってきた。今年も終わりだなあ」と思われる方も多いだろう。
毎年、この時期に小樽ビールから販売される季節限定ビール「ドンケルボック」は、ビール好きにとっては欠かせない年末のお楽しみとなっている。
ボックビールは、北ドイツのアインベックが発祥で、それが訛って「ボック」という名になったと言われる、中世ヨーロッパから飲みつがれてきたストロングビールだ。
宗教改革で有名なルターが「人類にとって最も美味い飲み物はアインベッカービール(ボックビール)と呼ばれている」と語ったことでも有名だ。
小樽ビールの「ドンケルボック」は、アルコール度数約8.5%。大量の麦芽を惜しげもなく使用し、4ヶ月の熟成期間を経て提供される。高いアルコール度数と滑らかな舌触りが、冷えた体を内側から熱くしてくれる、寒い冬にはうってつけのビールだ。
「ドンケルボック」の販売は基本的には樽で、1Lの特製ボトルは100本限定となっている。
醸造過程を見学して味わってみよう
小樽ビールでは「ドンケルボック」をテーマにした「醸造所見学と季節のビールを味わう集い」を開催する。
12月5日・6日・12日・13日の計4日間開催、予約が必要だ。
おつまみ付きで、ビールは一人20杯まで。アルコール度数が高いので通常の20杯より確実に酔いが回りそうだ。

小樽ビール HP
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