地域経済の発展を目指し、起業家を支援
山陰合同銀行の「ごうぎん起業家大賞」で、株式会社石見麦酒が最優秀賞を受けた。
ごうぎん起業家大賞は、山陰において新たなビジネスプランや事業に取り組む起業家を表彰する賞。地域経済の活性化と発展を目的としており、今回が第2回となる。最優秀賞受賞者には賞金100万円が贈られる他、同行グループや提携する外部専門家による支援が受けられる。
地元農産物と古来の麹技術で新しいビール造りを目指す
石見麦酒は、2014年、Iターンした夫婦が、島根県西部の江津市で立ち上げた醸造所。地域の農産物と日本古来の麹技術を使った、新しいビールの製造販売を目指している。ホップなどの素材は、耕作放棄地で栽培している。
Facebookの石見麦酒ページによれば、10月は新しい醸造所の工事が進み、ほぼ完成したとのこと。年内から本格的な運営を始める予定だという。
受賞の知らせは地元の新聞やテレビニュースなどでも取りあげられた。山陰合同銀行は、今後も地域経済の発展のため、やる気のある起業家のチャレンジを全力で後押ししていく意向だ。
(画像:株式会社石見麦酒/Facebookより)

株式会社石見麦酒/Facebook
https://www.facebook.com/iwamibeer/山陰合同銀行
http://www.gogin.co.jp山陰合同銀行/ニュースリリース
http://www.gogin.co.jp/about