賞味期限5年間 ボジョレーヌーボー解禁日に発売開始
サンクトガーレンが、ワインのように長期熟成可能なビール“麦のワイン”を限定発売する。
麦のワインは、ビール大国イギリスを発祥とするスタイルのビール。19世紀、寒冷地のためブドウの栽培ができなかったイギリスで、ビールからワインのようなものを造ったのが始まりと言われている。
イギリスでは大麦を主原料とする“バーレーワイン”が生産され、後にアメリカで小麦を主原料とする“ウィートワイン”も誕生した。
サンクトガーレンでは2006年よりバーレーワインを、2012年よりウィートワインを発売している。
濃厚で蜜のような味わい アルコール度数は通常の2倍
麦のワインは、ビールでありながらワインのように長期熟成させることで美味しさが増す。今回発売される製品の賞味期限は5年間。すぐに飲んでも、ブランデーやシェリー酒のような成熟感が楽しめるが、長期成熟させることで円熟味が増していく。
また、通常の6倍量のホップと、約2.5倍の麦芽を使用しているため、アルコール度数は通常の2倍、10%となる。濃厚で密のような舌触りが特徴だ。
サンクトガーレン“麦のワイン”は、ボジョレーヌーボー解禁日の11月19日、2種類各7000本限定で発売する。サンクトガーレン取り扱いのビアバーなどでは、19日の夜0時、樽生が解禁される予定だ。
(画像はプレスリリースより)

サンクトガーレン/麦のワイン
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