6周年目の福岡オクフェスのここが凄い!
10月16日(金)~25日(日)の10日間、福岡市冷泉公園(福岡市博多区)で今年も福岡オクトーバーフェストが開催される。
ドイツ・ミュンヘンのビール祭りに端を発したビールの祭典・オクトーバーフェストは世界的な広がりを見せているが、日本での開催は2003年の日比谷シティでのジャーマンフェストが最初であると言われている。その後、横浜・お台場・仙台などでの開催を経て、今では全国各地で催されるようになってきた。
8月から10月にかけては、毎週日本のどこかでオクフェスが開かれていると言っても過言ではないくらいだ。どこの会場でもそれぞれに工夫を凝らし、ビールファンのみならずファミリーでの来場も増えている。
そんな中、今年の福岡オクフェスは特に異彩を放っている。16ブランド50種類のドイツビールを揃えるというのだ。そのこだわりは、本場ドイツの社団法人バイエルンビール協会が、唯一認めた日本でのオクトーバーフェストであるということにも現れている。
伝統のメリーゴランドも
本場ドイツのビール祭りでは、観覧車やジェットコースターなども用意され文字通りみんなの「お祭り」であるが、日本でのオクフェスはまだそこまで進化した物は少ない。
福岡オクフェスでは、ドイツ人Bernd Uhseさんの家に代々伝わる本物のメリーゴーランドが海を渡ってやって来る。おそらく1896年製造ではないかと言われている昔ながらの本場のメリーゴーランド。100年以上前の雰囲気をそのまま残すレトロでかわいいメリーゴーランドに、ほろ酔い気分で乗れるのである。
ビールはドイツからの物だけではなく、富士桜高原麦酒・大山Gビール・オークラブラッスリー・呉ビール株式会社といった日本の醸造所からも出品される。
ビールの注文は、最初にグラス代の1000円を払うがその後はビール代だけ。最終的にグラスを戻した時に1000円が返ってくるというデポジット制を採用している。
屋外テーブル席であれば、ペットも同伴可である。

福岡オクトーバーフェストHP
http://forcasweb.com/oktoberfest/