春限定商品 長期熟成による力強いモルト感
富士桜高原麦酒の「さくらボック」が、イギリスの国際ビアコンペティション「ワールド・ビア・アワード2016」において、「ストロングビアスタイル」部門でナンバーワンを獲得した。
「さくらボック」は、さくらの開花時期に合わせて醸造した春限定のビール。標高1000m地点で、寒さの厳しい12月に仕込みを始め、長期熟成させる。熟成期間がアルコール感やモルトのうまみを引き出し、甘み・苦み・香りのバランスがとれたスーパープレミアムビールだ。
アルコール度は8%。力強いモルト感と強烈なボディが最大の特徴で、毎年絶大な支持を得ている。2002年に初醸造され、「ジャパン・アジア・ビアカップ」では6年連続金賞など、数々の賞を受けている。
山梨の水を使ったビール2品が金賞受賞
「ワールド・ビア・アワード2016」の受賞により、同社には問い合せが増えているという。販売スタートは今年も3月を予定している。
同アワード「ライスビアスタイル」部門では、同じく山梨県の醸造所「八ヶ岳ブルワリー」の「タッチダウン清里ラガー」が金賞を受賞している。
どちらも地元の天然水を使っていることから、富士桜高原麦酒のフェイスブックでは、
「やっぱり「水」って大事だと思います。」(フェイスブックより)
とのコメントがあった。

富士桜高原麦酒・フェイスブック
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