アサヒビール、沖縄産アセローラを使用したビールを数量限定で販売

アサヒビール株式会社は11月29日、『アサヒ　オリオン島恵み』の数量限定販売を開始する。同商品は、沖縄県と奄美地区を除く全国のイオングループ内酒販店で購入することが可能。

同商品には、沖縄県本部町産のアセローラ果汁を使用。同地で生産されるアセローラは、「フードアルチザン（食の匠）活動」の対象となっている。

同活動は、「日本各地の伝統的な食文化を伝える食材・技術を、生産者と一緒に保存・継承していく」ことを目的として、イオングループが推進しているもの。

原材料にはほかに、小麦・オレンジピール・コリアンダーシードなどを使用しており、ホワイトビールの仕上がりとなっている。アルコール度数は5.5パーセント。なお同商品は原材料として果汁を使用しているため、発泡酒として販売される。

パッケージは金色がベースになっており、表には「沖縄産アセローラ果汁使用」の文言や、アセローラのイラストを掲載。また裏面では、「沖縄県本部町産アセローラ果汁使用」の文言を強調しているほか、「フードアルチザン（食の匠）活動」の文言も記載。

アサヒビールでは同商品の発売により、消費者に対して「沖縄産のアセローラ果汁を使用して沖縄で醸造するビール類」という新しい価値の提案を行い、ビール類市場の活性化を目指したいとしている。

（画像はプレスリリースより）




アサヒビール株式会社　ニュースリリース
http://www.asahibeer.co.jp/news/2016/1122.html

アサヒオリオンドラフト
http://www.asahibeer.co.jp/orion/